4 seasons
春から夏、そして秋から冬へ。季節の中での「日常のひとこま」の切り抜き。
現在の学制と異なります。話にはあまり関係ありませんが、気になる方は設定をご確認ください。
- 春、3月。
- 一瞬、足を止めて時計を見て。
- 期末テスト、7月のある一日。
- 子どもたちの遊ぶ声と溶け合い、彼女たちの足の歩みと共に少しずつ小さくなる。
- 落葉、神無月
- どうしても言えなかったことは。ただ胸にしまって。
- 雪灯りに弾む心
- 「それがあの子の望みなら。叶えてあげたいじゃない」
- そして、春。
- だから。だから今、私たちはとても幸せです。
ナデシコを書く気力がすっかり失せ、それでも何か書かなければと苦しみながら書いたもの。時によっては楽しく書けたりもしたんですが、年に4回程度なのに随分と脅迫概念に襲われていたような気がします。
朴念仁さんのイラストがなかったら、1本だけで終わっていたかも知れません。絵の持つ雰囲気とかって、凄い威力がありますよね。(らいる)